英文034

Power cut doomed fallout computer(2011/05/03のJapanTimesより)

「停電で放射線測定が不可能に」

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110503a3.html

The Emergency Response Support System is designed to collect data about the state of
a plant’s nuclear reactors, such as pressures and temperatures, from remote locations
and to analyze the suspected development of a nuclear accident to predict how much
radioactive material will be released.

単語チェック
*Emergency Response Support System<名詞>緊急時対策支援システム
*design<動詞5>考案する
*collect<動詞3>集める
*state<名詞>状態
*plant<名詞>発電所
*nuclear reactor<名詞>原子炉
*temperature<名詞>温度
*location<名詞>場所
*analyze<動詞3>分析する
*suspected<形容詞>疑われる
*predict<動詞3>予測する
*material<名詞>物質
構造チェック

まずは、英文全体の構造を確認してみましょう。

全体はイメージ2(イメージ5の受け身)です。A’の部分がかなり長くなっているので、構造
を間違えないように注意してください。特に、andがある場合は、何と何をつないでいるのか必
ず確認することが重要です。その時は、andの直後を見て、to原形であれば、「to原形 and to
原形」という形を見つけることがポイントです。

この英文の場合も、A’は、2つの形容-to原形句がandでつながれています。

to collect data about the state of a plant’s nuclear reactors, such as pressures and
temperatures, from remote locations

to analyze the suspected development of a nuclear accident to predict how much
radioactive material will be released

という2つですね。では、それぞれの内部構造を確認してみましょう。

イメージ3+副-前置詞句を利用しています。such asは、前にある名詞の具体例を出すときに
使う前置詞で、「~などの」という意味です。「圧力や温度などの発電所の原子炉の状態につ
いてのデータを、離れた場所から集める」という意味になります。

イメージ3+副-to原形句を利用しています。この中の副-to原形句の内部構造は、

イメージ3を利用しています。この名詞Bは、名-疑問詞節です。その内部構造は、

イメージ1です。「どれだけの放射線物質が放出されるのか予測するために、原子力事故の疑
われる展開を分析する」という意味になります。
日本語訳

The Emergency Response Support System is designed to collect data about the state of
a plant’s nuclear reactors, such as pressures and temperatures, from remote locations
and to analyze the suspected development of a nuclear accident to predict how much
radioactive material will be released.

「緊急時対策支援システムは、圧力や温度などの発電所の原子炉の状態についてのデータを、
離れた場所から集めて、どれだけの放射線物質が放出されるのか予測するために、原子力事故
の疑われる展開を分析するように考案されている。」

Leave a Reply