英文053

IAEA to call for nuclear crisis team(2011/09/07のJapanTimesより)

「IAEAは、原子力危機対策チームを要求へ」

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110907a1.html

The 12-point draft plan urges member countries to consider establishing “national
rapid response teams that could also be made available internationally.”

 

単語チェック
*draft<形容詞>草案の
*urge<動詞5>強く促す
*consider<動詞3>考慮する
*establish<動詞3>設立する
*rapid<形容詞>緊急の
*response<名詞>対応
*available<形容詞>利用できる
*internationally<副詞>国際的に

構造チェック

まずは、英文全体の構造を確認してみましょう。

イメージ5です。イメージ5では、B’は名詞Bの存在状態を表しています。この英文では、B’は
形容-to原形句になっています。to原形句は、「これからの動作」を表すので、「名詞Bが、こ
れからB’の動作をする状態である」という状況が読み取れます。「その12ポイントの草案の計
画は、加盟国に、~を考慮するように強く促している。」ということですね。

では、B’の形容-to原形句の内部構造を確認してみましょう。

イメージ3を利用しています。この名詞Bは、名-ing句です。その内部構造は、

イメージ3を利用しています。この名詞Bには、形容-代用詞節の修飾がついています。その内
部構造は、

イメージ2(イメージ5の受け身)です。名詞Aは、修飾される名詞national rapid response
teamsの代用詞で、A’はその名詞の存在状態を表しているので、「国家の緊急対策チームが、利
用できる状態である」という状況が読み取れます。

日本語訳
The 12-point draft plan urges member countries to consider establishing “national
rapid response teams that could also be made available internationally.”

「その12ポイントの計画草案は、加盟国に、国際的にも利用されうる国家緊急対策チームを設
立することを検討するように強く促している。」

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