英文060
Safety panel to present view on Oi reactors soon(2012/03/14のJapanTimesより)
「安全委員会が、大飯原発の評価を提出へ」
http://www.japantimes.co.jp/text/nn20120314a5.html
Prime Minister Yoshihiko Noda and three Cabinet ministers will then judge whether to
authorize the restart of the reactors after taking into account the opinions of local
governments hosting the plant.
単語チェック
*Prime Minister<名詞>総理大臣
*Cabinet minister<名詞>閣僚
*judge<動詞3>判断する
*authorize<動詞3>許可する
*restart<名詞>再開
*reactor<名詞>原子炉
*account<名詞>考慮
*opinion<名詞>意見
*local<形容詞>地元の
*government<名詞>政府
*host<動詞3>場所を提供する
*plant<名詞>施設
構造分析
イメージ3+副-前置詞句です。まずは名詞Bを見てみましょう。これは注意が必要です。名詞
ですが、長いので句か節であることがわかります。後藤体系では、「何で始まるか」で判断す
るので、一番最初を見ると、whetherです。ということは、名-サイン節ですね。ただ、名-サイ
ン節は、「名詞節のサイン+イメージの型」という形ですが、これはそうなっていません。つ
まり、省略があるわけですね。節中の省略は、「名詞A+be動詞」です。
whether (they are) to authorize the restart of the reactors
ということです。内部構造を確認すると、
イメージ2です。このA’は、名詞Aの状態を表す形容-to原形句です。その内部構造は、
イメージ3を利用しています。すると、to原形句は、「これからの動作」を表すので、「彼ら
が、その原子炉の再開を許可するかどうか」という意味が読み取れます。
このような名詞節中の「名詞A+be動詞」の省略は、基本的には、名-疑問詞節でしか起こらな
いのですが、whetherは、元々疑問詞だったこともあり、名-サイン節でも、whetherの場合だけ
は起こります。
では、全体に戻って、副-前置詞句を見てみましょう。
after taking into account the opinions of local governments hosting the plant
この前置詞の後の名詞は、名-ing句になっています。その内部構造は、
イメージ3+副-前置詞句を利用しています。この名詞Bの中のlocal governmentsという名詞に
は、形容-分詞句の修飾がついています。その内部構造は、
イメージ3を利用しています。
日本語訳
Prime Minister Yoshihiko Noda and three Cabinet ministers will then judge whether to
authorize the restart of the reactors after taking into account the opinions of local
governments hosting the plant.
「総理大臣Yoshihiko Nodaと3人の閣僚は、その後、その原発を置いている地元の自治体の意
見を考慮に入れた後で、その原子炉の再開を許可するかどうかを判断するだろう。」